データの保存場所を変更する(my.cnf編) - MySQL

この記事は2007年04月24日に書かれた物です

MySQL4.0(Linux)でデータベースやログの保存場所を変更したい。その手順を示す。 今回はVineLinux3.2上にapt-getでインストールした物を変更するケースとなる。ほかのディストリビーションやソースからコンパイルした場合、バイナリ版では異なる可能性がある点に注意。

移行の方法は大きく2つある。 シンボリックリンクを使う方法と、設定ファイルを書き換える方法だ。ここでは設定ファイルを書き換える方法になる。

手順

移行自体は(データが巨大な物でなければ)30分もかからないだろう。次のように大きく4つのステップで完了する。

  1. MySQLサーバを停止(stop)する
  2. 移動先にデータをコピー
  3. 設定ファイル変更
  4. MySQLサーバを起動(start)する

実施

1. MySQLサーバを停止(stop)する

root → mysql にユーザーを変更し、起動スクリプトから停止を行う。

[admhoge]$ su -
Password: 
[root]# su mysql
bash-2.05b$ /etc/init.d/mysql stop

2. 移動先にデータをコピー

デフォルトでは「/var/lib/mysql」以下にデータベースや各種ログが入っているのでディレクトリ毎コピーすれば良い(-rオプションはディレクトリコピーを示す)。

bash-2.05b$ cp -r /var/lib/mysql /newdir

mvで移動しても良いが、運用開始後に切り返す可能性を考え必ずコピーで。この時mysqlを起動するユーザーとデータの所有者が一致すること。ここでは前段階で所有者である「mysql」にユーザーを変更しているため特に何もしない。ミスった場合は焦らずchownしてやればよい。

3. 設定ファイル変更

いったんrootにもどり(my.cnfの所有者がrootだったため)、vi,emacsなどのエディタで設定ファイルを開く。

bash-2.05b$ exit
[root]# vi /etc/my.cnf

[mysqld]の下あたりにdatadirを追加する。既存の設定ファイルに存在しない場合でも、自分で追加すればちゃんと認識してくれる。保存して終了する([esc] → :wq)

# The MySQL server
[mysqld]
port = 3306
socket = /var/lib/mysql/mysql.sock
〜中略〜
datadir = /newdir/mysql

4. MySQLサーバを起動(start)する

[root]# su mysql
bash-2.05b$ /etc/init.d/mysql start

以上で終了だ。 後はSELECT,INSERTやUPDATEなどを一通りテストし、ちゃんと新しい方に反映されているかを確かめれば良い。

ここでは設定ファイル(/etc/my.cnf)を編集したが、当環境では起動スクリプト(/etc/init.d/mysql)上でデータディレクトリを指定し、mysqlを起動する際にオプションとして渡している。このような環境ではこの値を変更した方がスマートかもしれない。

関連書籍

奥野 幹也
ISBN 4774142948
¥ 2,957

Baron Schwartz, Peter …
ISBN 4873116384
¥ 5,184

failed to fetch data: unkown error

failed to fetch data: unkown error

コメント

コメントを入力. Wiki文法が有効です:
H Y R N X