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perl:calendar_datesimple

日付の四則演算を行う(Date::Simple) - Perl

この記事は2006年10月11日に書かれたものです。

ある日から15日先(または前)の日付を計算するなどしたいが、どうすれば良いだろうか? time値が分かっていれば簡単に求めることが出来るが、それが全く分からない。

今回はDate::Simpleを使った解法を示すことにする。以下のプログラムの実行には、Date::Simpleモジュールのインストールが必要となっている。

サンプル

;#
;#X日後(前)の日付を求める
;#
 
use Date::Simple;
 
#-- 計算元の日付 --#
my ($yyyy, $mm, $dd) = (2006, 12, 31);
 
#-- 加算(減算)する値 --#
my $plus = 5;
 
#-- 計算 --#
$result = calDate($yyyy, $mm, $dd, 5);
print $result;
 
 
#----------------------------------#
#日付の演算を行う
#----------------------------------#
sub calDate{
  my $yyyy = shift;
  my $mm = shift;
  my $dd = shift;
  my $plus = shift;
 
  #演算
  my $date = Date::Simple::ymd($yyyy, $mm, $dd);
  my $result = $date + $plus;
 
  #戻す
  return(
    wantarray? ($date->year, $date->month, $date->day):$result
  );
}

実行結果

2007-01-05

上記のcalDate関数では、関数の呼び出し元がリスト(配列など)を求めている場合は、年・月・日をそれぞれ返し、スカラーの場合は実行結果のような文字列を返す。

もっと簡単に演算

例えば次のようなコードを書くと、日付と日付の間に何日あるかを調べることができる。

use Date::Simple;
print date('2001-08-27') - date('1977-10-05');

※動作しない場合は「Date::Simple::date('2001-08-27')」などとパッケージ名も指定する。

初期化について

例ではymdを使用しているが、次のような初期化(オブジェクトの生成、取得)を行うことも可能だ。

use Date::Simple;
my $date = Date::Simple->new('1972-01-17');

曜日の取得

曜日の取得はday_of_weekメソッドを呼び出すことで可能。

use Date::Simple;
my $date = Date::Simple->new('1979-10-05');
my $youbi = $date->day_of_week;
 
print (('日','月','火','水','木','金','土')[$youbi]);

その他詳しいことはドキュメントを参照されたい。

= DateSimple - 簡単な日付オブジェクト : http://perldoc.jp/docs/modules/Date-Simple-2.03/Simple.pod

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perl/calendar_datesimple.txt · 最終更新: 2020/06/23 14:10 (外部編集)