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perl:calendar_leapyear

閏年か判定する - Perl

この記事は2007年02月19日に書かれたものです。

約4年に一度、2月29日が発生する閏年(うるうどし)かどうかを判定するには、次のロジックを素直に実装すれば良い。

  • 4で割り切れる年は閏年
  • ただし、100で割り切れる年は閏年ではない
  • しかし、400で割り切れる年は閏年である

isLeap関数(サブルーチン)に西暦の年数を渡すと真偽値を返す。

サンプル

;#
;#閏年の判定
;#
 
print isLeap(1000), "\n";
print isLeap(2000), "\n";
print isLeap(2004), "\n";
 
#----------------------------------------------------
#■閏年の判定
#----------------------------------------------------
sub isLeap{
    my $year = shift;
 
    return(
        #-- 400で割り切れる年は閏年 --#
        (($year % 400) == 0 )
        or
        #-- 100で割り切れず、4で割れれば閏年 --#
        ((($year % 100) != 0) and (($year % 4) == 0))
    );
}

結果は次のような感じになる。画面上には真偽値がそのまま表示されるため、大抵の環境では「ブランク」「1」「1」などとなるハズだ。

= 1000年 not 閏年 : 100で割り切れるため
= 2000年 閏年 : 100で割り切れるが、400で割れるため
= 2004年 閏年 : 100で割り切れず、4で割り切れるため

isLeapは次のように、そのままif文などに組み込めば良い。

if(isLeap($year)){print "$yearは閏年です";}

余談になるが、「Leap」は本来、次のような意味がある。

leap
【名】 跳躍{ちょうやく}、飛躍{ひやく}、躍進{やくしん}、急激{きゅうげき}な変化{へんか}、急上昇{きゅうじょうしょう}、急増{きゅうぞう}
【自動-1】 ピョンと飛ぶ、飛び跳ねる、跳ぶ、飛び越える◆jump では跳躍の「動作」に、leap では跳躍による「移動」に重点が置かれる
~英辞郎より引用

「leap day」で「うるう年」となる。

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perl/calendar_leapyear.txt · 最終更新: 2020/06/23 14:10 (外部編集)